2025-2026シーズンのインフルエンザは、統計開始以来初めて1シーズンに2度の流行警報が発令されるという異例の事態となっています。特に2026年1月末からはB型インフルエンザが急増し、臨床現場での検出の約9割をB型が占める状況です。
受験シーズン真っ只中のこの時期、「絶対に休めない」方にとって、ワクチンだけでは不十分な場合があります。そこで注目されているのが、抗インフルエンザ薬による「予防内服(予防投与)」です。
この記事では、当院で処方可能な予防内服薬2剤(オセルタミビルとイナビル)の効果・副作用・費用を医師の視点から詳しく比較し、どのような方にどちらが適しているかを解説します。
お知らせ当院では平日夜間・土日祝日もインフルエンザ予防内服の処方に対応しております。お忙しい受験生やビジネスパーソンの方も、お仕事帰りや休日にお気軽にご相談ください。
2025-2026シーズン|インフルエンザ流行の現状
史上初、1シーズンに2度の警報発令
2025-2026シーズンのインフルエンザは、過去10年以上で最も早い2025年9月下旬に流行シーズン入りしました。通常より約2か月前倒しの展開で、第47週(11月17〜23日)には全国の定点医療機関あたり患者報告数が51.12に達してシーズンピークとなりました。
東京都では以下のような経過をたどっています。
| 時期 | 定点あたり | イベント |
| 第43週(10月) | 注意報超 | 注意報発令(10/30) |
| 第45週(11月) | 約29 | 第1回 警報発令(11/13) |
| 第47週(11月) | 51.69 | シーズン第1ピーク(A型主体) |
| 第2週(1月) | 6.86 | 警報解除 |
| 第4週(1月) | 13.83 | 2度目の注意報(1/29)…17年ぶり |
| 第5週(2月) | 警報基準超 | 2度目の警報発令(2/5)…統計開始以来初 |


B型が急増、検出の約9割を占める
シーズン前半(10〜12月)はA型H3N2(新変異株「サブクレードK / J.2.4.1」)がほぼ全検出を占めていましたが、12月末からB型が出現し始め、1月に入り急激に増加しました。
2025.11.28
緊急2025年12月現在、インフルエンザが例年より1カ月早く大流行しています。39都道府県で警報レベルを超え、昨年同期の約22倍の患者数が報告されています。英国の大手紙ガーディアンは「10年に1度の規模の流行」になる可能性があると報道しています。今シーズン猛威を振るっているのは、新変異株「サブ...
注目東京都の第5週データでは、定点医療機関からの報告のうち約90%がB型(3,165人中2,838人)と、劇的な置き換わりが確認されています。下水サーベイランスでもB型RNA濃度は前週比約8倍に急増しています。
A型に感染した後、再びB型にかかる「1シーズン2度感染」も多数報告されており、A型の流行時にワクチンを接種済みの方であっても油断はできません。さらに今季のワクチンは4価から3価(B型Yamagata系統を除外)に変更された初年度でもあり、B型に対する防御力に不確実性がある状況です。
全国の学級閉鎖等は第4週で2,803施設(前週比約3.7倍)、東京都のシーズン累計では集団事例6,522件(前年同期比2.76倍)と、学校・職場での集団感染リスクが極めて高い時期が続いています。
インフルエンザA型とB型の違い
A型とB型では、発症パターンや特徴的な症状が異なります。「B型=軽症」というイメージがありますが、これは医学的根拠のない誤解です。今シーズンもB型で38〜39℃台の高熱を呈する症例が多数報告されています。
| 比較項目 | A型 | B型 |
| 発症パターン | 急激に悪化(数時間で高熱) | 比較的ゆっくり悪化 |
| 典型的な熱 | 38〜40℃(高熱が特徴) | 微熱〜38℃台(39℃もあり) |
| 特徴的な症状 | 悪寒、関節痛、筋肉痛、頭痛 | 消化器症状(腹痛・下痢・嘔吐)が多い |
| 潜伏期間 | 平均 約1.4日 | 平均 約0.6日(やや短い) |
| 感染力 | 非常に強い(変異が速い) | やや穏やか(ヒトのみに感染) |
| 今季の特徴 | サブクレードK変異株(鼻水・咳が目立つ) | 1月末から急増、B型C.3re亜系統 |

通常の流行パターンは「シーズン前半にA型、後半にB型」ですが、今シーズンはA型の流行が約2か月前倒しで10月から始まったため、B型への置き換わりも1月時点で急速に進行しています。B型は初期に胃腸炎と誤診されるケースもあるため、消化器症状がある場合も注意が必要です。
インフルエンザ予防内服(予防投与)とは?
インフルエンザの予防内服(予防投与)とは、治療に使用する抗インフルエンザ薬を予防目的で服用することで、インフルエンザの発症を抑える方法です。
ワクチンとの違い|即効性が最大の強み
ワクチンと予防内服は作用の仕組みが異なるため、併用が可能です。それぞれの特徴を比較すると、以下のようになります。

| 比較項目 | ワクチン | 予防内服 |
| 効果発現 | 接種後 約2週間 | 即日〜数時間 |
| 効果持続 | 約5か月 | 約10日間 服用期間中 |
| 発症予防率 | 約50〜60% | 約77〜85% |
| 費用 | 約3,000〜 5,000円 | 約5,020〜 8,200円 |
予防内服は添付文書上、「インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族または共同生活者であって、65歳以上の高齢者、慢性呼吸器・心疾患患者、代謝性疾患患者、腎機能障害患者」が対象とされています。受験生への処方は適応外使用となりますが、臨床現場では広く行われています。
ポイント予防内服の効果は服用期間中のみ持続します。ワクチンのような長期的な効果はないため、「試験直前の1〜2週間だけ確実にガードしたい」という短期集中の予防に適しています。ワクチンとの併用もおすすめです。
こんな方にインフルエンザ予防内服がおすすめ
受験生|2月は試験が集中する最重要時期

B型インフルエンザの流行ピークと、主要な入試・国家試験の日程が完全に重なっています。以下の試験を控える方は、予防内服の活用を積極的にご検討ください。
| 試験名 | 試験日 | 予防内服開始目安 |
| 私立大学一般入試(MARCH等) | 2月2日〜8日前後 | 1月下旬〜 |
| 医師国家試験(第120回) | 2月7日・8日 | 1月末〜 |
| 助産師・保健師国家試験 | 2月12日・13日 | 2月上旬〜 |
| 看護師国家試験(第115回) | 2月15日 | 2月5日頃〜 |
| 早稲田大学 各学部入試 | 2月15日〜22日 | 2月5日頃〜 |
| 東京都立高校一般入試 | 2月21日 | 2月11日頃〜 |
| 薬剤師国家試験(第111回) | 2月21日・22日 | 2月11日頃〜 |
| 国公立大学二次試験(前期) | 2月25日 | 2月15日頃〜 |
| 管理栄養士国家試験(第40回) | 3月1日 | 2月19日頃〜 |
| 国公立大学二次試験(後期) | 3月12日〜 | 3月2日頃〜 |
受験生の方へイナビルなら1回の吸入で約10日間の予防効果が持続します。例えば2月15日に吸入すれば、2月25日の国公立前期試験までカバーできる計算です。試験日程に合わせた最適なタイミングをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
ビジネスパーソン|休めない仕事を抱える方

大事なプレゼンテーション、海外出張、年度末の繁忙期など、「この時期だけは絶対に休めない」という場面は多くあります。予防内服は、そうしたピンポイントの防御に最適な方法です。当院は平日夜間・土日祝日も対応しておりますので、お仕事帰りにもお立ち寄りいただけます。
ご家族がインフルエンザに感染した方

同居するご家族がインフルエンザと診断された場合、同じ空間で過ごす濃厚接触者の感染リスクは非常に高くなります。ご家族の発症後48時間以内に予防内服を開始することで、発症を大幅に抑制できます。当院では電話診療・オンライン診療にも対応しておりますので、外出が難しい場合もご自宅から処方を受けることが可能です。
ワクチンを打ち逃した方
すでに流行ピーク(1〜2月)に入った時点では、ワクチンの効果発現(約2週間)が間に合わない可能性があります。予防内服なら服用後数時間で有効血中濃度に到達し、即日から予防効果が期待できます。ワクチンを接種済みの方でも、流行株とのミスマッチが懸念される場合は予防内服の併用を検討する価値があります。
予防内服薬の徹底比較|オセルタミビル と イナビル
当院で処方可能な予防内服薬は、オセルタミビル(タミフル後発品)とイナビル(ラニナミビル)の2剤です。それぞれの特徴を詳しく比較します。
基本スペック比較表
| 比較項目 | オセルタミビル (タミフル後発品) | イナビル (ラニナミビル) |
| 投与方法 | 内服(カプセル) | 吸入(粉末剤) |
| 投与回数 | 1日1回 × 7〜10日間毎日 | 1回で完了 |
| 予防効果持続 | 服用期間中のみ | 約10日間 |
| 発症予防率 | 約85%(NNT 7※) | 約77%(NNT 13※) |
| B型への効果 | 小児でやや低下の報告あり | A型・B型とも安定した効果 |
| 薬剤耐性 | A(H1N1)で約0.8%の耐性報告 | 耐性報告なし(ゼロ) |
| 主な副作用 | 消化器症状(悪心約10%、下痢) | 下痢(0.7〜4.9%)、嘔吐(3.3%) |
| 副作用発現率(予防時) | やや高め | 3.1%と低い |
| 腎機能障害 | 用量調整が必要 | 調整不要(吸入のため) |
| 喘息・COPD | 使用可能 | 要注意(気管支攣縮リスク) |
| 妊娠中 | 有益性投与(データ最多) | 安全性未確立 |
| 小児 | 新生児から使用可能(DS製剤) | 吸入操作ができる年齢から(目安3歳〜) |
※NNT(Number Needed to Treat:治療必要数)とは、「何人に予防投与すれば1人の発症を防げるか」を示す指標です。数値が小さいほど、より少ない人数で1人の発症予防効果が得られることを意味します。NNT 7は「7人に投与すれば1人の発症を防げる」、NNT 13は「13人に投与すれば1人の発症を防げる」ことを表します。(出典:Cochrane Systematic Review 2014)
オセルタミビル(タミフル後発品)の詳細

こんな方におすすめ
「できるだけ高い予防効果がほしい」「費用を抑えたい」「毎日の服薬が苦にならない」という方に向いています。WHOの必須医薬品リストにも収載されており、抗インフルエンザ薬の中で最も臨床データが蓄積された薬剤です。
予防投与の用法用量
成人の場合、1回75mgを1日1回、7〜10日間経口投与します。治療時の「1日2回」に対し、予防は半量(1日1回)を倍の期間投与するパターンです。初回服用後、約4時間で有効血中濃度に達し、同日から予防効果が発現します。
エビデンス
国内第III相試験(JV15824)では、健康成人308例を対象としたプラセボ対照試験で、プラセボ群の発症率8.5%に対しオセルタミビル群は1.3%で、発症抑制率は約85%でした。海外の大規模試験(Welliver et al. JAMA 2001)でも、世帯内接触者への投与で個人レベルの防御効果89%が示されています。Cochrane系統的レビュー(2014年)では、世帯内予防のNNTは7(6〜11)と報告されています。
注意点
最も多い副作用は消化器症状(悪心約10%)です。腎機能が低下している方は用量調整が必要となります(Ccr 10〜30の場合は隔日投与)。10代への使用制限は2018年に厚生労働省が正式に解除しています。
イナビル(ラニナミビル)の詳細

こんな方におすすめ
「1回で終わらせたい」「毎日の服薬を忘れそう」「忙しくて通院回数を減らしたい」という方に最適です。日本発の長時間作用型NA阻害薬で、現在、世界で唯一日本でのみ使用が承認されている薬剤です。
予防投与の用法用量
成人・10歳以上の場合は2キット(40mg)を単回吸入、または20mg×2日間の吸入で完了です。10歳未満の小児は1キット(20mg)の単回吸入です。プロドラッグとして気道に付着後、加水分解されて活性型となり、単回投与で約5日間気道内に高濃度で滞留して効果を発揮します。
エビデンス
主要試験(J307試験)では、インフルエンザ患者の同居家族等を対象としたプラセボ対照RCTで、20mg 2日間投与群の発症率は3.9%(プラセボ群16.9%)、相対リスク減少77.0%が示されました。A型・B型それぞれの防御率は、A(H3N2)で発症率3.6%(プラセボ17.3%)、B型で7.0%(プラセボ14.0%)と、A型・B型ともに安定した予防効果が確認されています。
B型への優位性と耐性の問題
今シーズンのB型急増を踏まえると、イナビルには見逃せない2つの強みがあります。
強み①B型に対する安定した効果:オセルタミビルは小児のB型で効果が低下する報告がある一方、イナビルはA型・B型で同等の予防効果を示しています。2024/25シーズンのB型C.3re亜系統でオセルタミビル感受性の変化が指摘される中、イナビルは安定しています。
強み②薬剤耐性がゼロ:オセルタミビルではA(H1N1)pdm09で約0.8%の耐性ウイルス(H275Y変異)が検出されていますが、イナビル(ラニナミビル)はザナミビルと類似した構造を持ち、現時点で耐性ウイルスの報告はゼロです。5歳以下の小児では海外データで11.8%の耐性率が報告されているA型に対しても、イナビルは活性を保持します。
吸入の注意点

イナビルは1回きりの吸入で完了するため、正しく吸入できなかった場合のやり直しがききません。「粉を吸えたか分からない」という不安を感じる方もいらっしゃいますが、吸入時に「シュッ」という音が確認できれば適切に吸入できています。
当院では安心して吸入いただけるよう、院内での吸入を推奨しています。看護師がお手本を見せながら一緒に行いますので、吸入が初めての方でもご安心ください。なお、吸入時は座った状態でリラックスして行い、力まず自然に息を吸うことがポイントです。
注意喘息やCOPDなど慢性呼吸器疾患をお持ちの方は、吸入により気管支攣縮を起こす可能性があるため、オセルタミビル(内服薬)のほうが適しています。乳タンパクアレルギーのある方も吸入剤に含まれる乳糖の問題があるため、事前にお申し出ください。
どちらを選ぶべきか?タイプ別おすすめ
オセルタミビルが向いている方
- 予防効果の高さ(約85%)を重視する方
- 費用を抑えたい方
- 毎日の服薬が苦にならない方
- 喘息・呼吸器疾患がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 乳アレルギーがある方
イナビルが向いている方
- 1回で完了させたい方(忙しい方)
- 飲み忘れが心配な方
- B型対策を重視する方
- 薬剤耐性が気になる方
- 腎機能が低下している方
- 消化器症状(吐き気等)を避けたい方
当院の料金案内|インフルエンザ予防内服
インフルエンザ予防内服は全額自費診療(保険適用外)となります。当院では診察料込みのわかりやすい料金設定で、院内処方のため調剤薬局での追加費用はかかりません。
薬剤料金(診察料込み)
| メニュー | 料金(税込) |
| オセルタミビル(タミフル同成分・10日分) | 5,020円 |
| イナビル 1キット(10歳未満) | 6,200円 |
| イナビル 2キット(成人・10歳以上) | 8,200円 |
料金について上記はすべて診察料・薬代を含んだ総額です。院内処方のため、調剤薬局での追加費用は発生しません。
オンライン診療をご利用の場合
当院ではデジスマによるオンライン診療にも対応しています。オンライン診療の場合、上記の薬剤料金に加えて通信費・送料として1,000円(税込)が1回のご注文あたりで加算されます。
| 例 | オンライン診療の合計 |
| オセルタミビル × 1名分 | 5,020円 + 1,000円 = 6,020円 |
| ご家族2名分(オセルタミビル × 2) | 5,020円 × 2 + 1,000円 = 11,040円 |
| ご家族分まとめて(オセルタミビル + イナビル2キット) | 5,020円 + 8,200円 + 1,000円 = 14,220円 |
※何名分・何種類まとめてご注文いただいても、通信費・送料は1回のご注文あたり1,000円のみです。ご家族分をまとめてご依頼いただくとお得です。
まとめてお得ご家族で複数名分の予防内服をご希望の場合、オンライン診療でまとめてご注文いただければ通信費・送料は1回分(1,000円)のみ。ご来院の手間も省けて、費用面でもお得です。
受診の流れ|かんたん3ステップ

STEP1:ご予約
オンライン予約、お電話、または直接ご来院ください。予約なしでも受診可能ですが、ご予約いただくとスムーズです。土日祝日も受付しております。

STEP2:診察
対面またはオンラインで医師が問診・診察を行います。試験日程やライフスタイルに合わせて、最適な薬剤と投与スケジュールをご提案します。

STEP3:処方・お渡し
院内処方でその場でお薬をお渡しします。イナビルは院内で吸入いただくことも可能です。オンライン診療の場合は郵送にてお届けします。
オンライン診療当院ではデジスマを利用したオンライン診療にも対応しています。ご自宅から受診でき、お薬は郵送でお届け。外出が難しい方やお忙しい方にもご利用いただけます。
よくあるご質問(Q&A)

誰でも処方してもらえますか?条件はありますか?

添付文書上の適応は「インフルエンザ発症者の同居家族等のうちハイリスク者」とされていますが、受験生やビジネスパーソンへの処方も臨床現場では広く行われています。医師の判断のもと、ご希望の方に処方いたします。適応外使用となるため、同意書へのご署名をお願いしております。

ワクチンを接種済みですが、予防内服も併用できますか?

はい、併用可能です。ワクチンは免疫系を活性化する仕組み、予防内服はウイルスの増殖を直接抑える仕組みなので、作用が異なります。特に今シーズンはワクチン株と流行株のミスマッチが懸念されているため、併用による二重防御はおすすめの戦略です。

いつから効果がありますか?すぐ効きますか?

オセルタミビルは服用後約4時間で有効血中濃度に到達します。イナビルは吸入直後から気道に作用し始めます。いずれも服用・吸入したその日から予防効果が期待でき、これがワクチン(効果発現まで約2週間)と比較した最大の強みです。

副作用はどの程度ありますか?受験に影響しませんか?

オセルタミビルの予防投与で最も多い副作用は軽い消化器症状(吐き気など)ですが、治療時よりも投与量が少ないため発現率は低めです。イナビルの予防時の副作用発現率は約3.1%と非常に低く、主なものは軽い下痢程度です。いずれも受験に支障をきたすような重い副作用は一般的ではありません。ご不安がある場合は診察時にご相談ください。

子どもにも処方できますか?

オセルタミビルは体重に応じたドライシロップ製剤があり、幼児期から使用可能です。イナビルは粉末を正しく吸入できる必要があるため、目安として3歳以上のお子様が対象となります。お子様の年齢・体格に合わせて最適な薬剤を選択いたします。

家族が発症しました。いつまでに飲み始めればいいですか?

ご家族の発症から48時間以内に予防内服を開始することが推奨されています。それを過ぎると有効性のデータが得られていないため、できるだけ早くご受診ください。当院は平日夜間・土日祝日も対応しておりますので、ご家族の発症に気づいた時点でお気軽にご連絡ください。
抗インフルエンザ薬と異常行動について
「タミフルで異常行動が起きるのでは」というご不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。この問題については2018年に厚生労働省が大規模調査の結果を踏まえ、薬剤との因果関係は明確でないと結論づけ、10代への使用制限を正式に解除しています。
異常行動はインフルエンザそのものに伴う現象であり、抗インフルエンザ薬の種類を問わず、また薬を服用していなくても報告されています。発熱から少なくとも2日間は転落等の事故防止対策を講じることが、すべてのインフルエンザ患者に共通して推奨されています。
※予防内服は全額自費診療(保険適用外)です。
※投与開始は原則としてインフルエンザ患者との接触後48時間以内が推奨されます。
※添付文書上の適応対象外への処方は、医師の判断のもと適応外使用として行います。








