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麻疹(はしか)再流行中!感染力インフルの10倍——今すぐできるワクチン対策とは

「麻疹(はしか)は子どもの病気」「日本ではもう流行しない」——そう思っていませんか?

2026年2月、愛知県の高校で7人の集団感染が発生しました。2025年は年間245例とパンデミック後の最多を記録し、世界的にもカナダが排除認定を喪失するなど、麻疹は今まさに「再来」しています。そして日本国内で最も感染リスクが高いのは、ワクチン接種が1回のみだった1972〜1990年生まれの「空白世代」です。

重要麻疹は空気感染するため、マスクや手洗いだけでは防げません。唯一の確実な予防法はワクチン接種です。当院ではMRワクチン・MMRワクチンの接種が可能です。

池袋東口まめクリニックで麻疹ワクチン(MRワクチン)の接種を受ける様子 

2026年、麻疹の感染が再び拡大しています

「過去の病気」と思われがちな麻疹ですが、国内外で感染者が急増しています。

日本国内の麻疹感染者数の推移(2018-2026年):2025年は245例でパンデミック後最多を記録

▲ 日本国内の麻疹感染者数の推移。コロナ禍からの反動で急増中(出典:JIHS / 厚生労働省)

 

国内の最新動向:愛知県で集団感染、厚労省が注意喚起

2026年2月、愛知県東三河地域の県立高校で麻疹の集団感染が確認されました。16日に最初の患者(ワクチン未接種の10代男子生徒)が判明して以降、17日に4人、18日にさらに2人と感染が広がり、同校関連の感染者は計7人に達しています。

注目すべきは、ワクチンを2回接種済みの生徒も感染している点です。これは「ブレイクスルー感染」と呼ばれる現象で、ワクチンで免疫を獲得していても、長時間にわたる濃厚接触などで感染が成立するケースです。頻度は高くありませんが、2回接種済みでも「絶対に安心」とは言い切れないことを示しており、社会全体で高い接種率を維持する重要性を改めて裏付けています。

東京都でも2月2日に患者が確認され、千葉県・群馬県・大阪府でも散発的な発生が報告されています。厚生労働省は2月13日、「麻しん発生報告数の増加に伴う注意喚起」を発出しました。2026年は2月12日時点の速報値で全国27例が報告されています。

2025年は年間245例——パンデミック後最多を記録

2025年の国内麻疹感染者数は年間245例に達し、パンデミック後の最多となりました。前年同期比で5.7倍という急増ぶりです。患者の年齢中央値は24歳で、20代が34%と最多。ワクチン2回接種未完了者が全体の約79%を占めました。感染経路が海外と推定される症例は59例(50%)で、うちベトナムからの輸入が49例と圧倒的多数でした。

全国感染者数備考
2019744例関空起点の大規模集団感染
2020〜20226〜10例コロナ禍の渡航制限により激減
202328例渡航再開に伴い増加傾向へ
202445例増加傾向が続く
2025245例パンデミック後最多。前年比5.7倍
202627例(2/12時点)愛知県で集団感染発生
 

世界でも深刻な再流行——カナダは排除認定を喪失

麻疹の再流行は日本だけの問題ではありません。先進国を含む世界規模で深刻な事態が進行中です。

世界の麻疹再流行:2024年に約1100万人が感染、カナダは排除認定を喪失、アメリカは2025年に2281例

▲ 世界の麻疹再流行状況。先進国でも排除認定を喪失する事態に(出典:WHO / CDC / ECDC)

 

WHOによると、2024年には世界全体で推定約1,100万人が麻疹に感染し、約95,000人が死亡しました。59カ国で大規模流行が発生し、世界のMCV1接種率は84%と集団免疫に必要な95%を大きく下回っています。

注意カナダは2025年11月、1998年以来27年間維持してきた麻疹排除認定を喪失しました。アメリカでは2025年の年間感染者数が2,281例と排除宣言(2000年)以降最多となり、テキサス州とニューメキシコ州で10年ぶりとなる3人の死亡者(うち2人はワクチン未接種の小児)が報告されました。さらに2026年も感染拡大は止まらず、2月19日時点で全米26州から982例が報告されています。「先進国だから安全」という常識は、もはや通用しません。

こうした世界的再流行の背景には、COVID-19パンデミック中の定期接種の遅れに加え、SNSを通じた反ワクチン情報の拡散があります。WHOは2019年にワクチン忌避を「世界の健康に対する10大脅威」の一つに指定しており、アメリカではMMRワクチン接種率が2019-2020年度の95.2%から2024-2025年度には92.5%にまで低下しています。

日本は2015年にWHOから排除認定を受けていますが、MRワクチン第1期接種率は2023年度に94.9%へ低下し、第2期は92.0%とWHO推奨の95%を下回っています。COVID-19パンデミック中の接種控えの影響が残っており、訪日外国人の増加とともに輸入例のリスクも高まる中、決して安全圏にあるとは言えない状況です。

 

そもそも麻疹(はしか)とは? ——症状・経過を図解で理解

麻疹は麻疹ウイルスによる急性感染症で、空気感染・飛沫感染・接触感染のいずれでも感染します。特に空気感染するため、同じ空間にいるだけで感染する可能性があり、インフルエンザやコロナとは次元の異なる感染力を持っています。

麻疹の主な症状——発熱・発疹・コプリック斑

麻疹の症状は大きく3段階のフェーズを経て進行します。

麻疹(はしか)の主な症状:高熱、結膜充血、コプリック斑、全身の発疹、咳・鼻水

▲ 麻疹の主な症状。結膜充血(目の充血)やコプリック斑は麻疹に特徴的な所見です

 
  1. カタル期(2〜4日間):38℃前後の発熱とともに、咳・鼻水・結膜充血(目の充血)が出現。この段階では風邪と区別がつきにくく、最も感染力が強い時期です。口腔内に白い小さな斑点(コプリック斑)が現れるのが麻疹の特徴的な所見です。
  2. 発疹期(3〜5日間):いったん解熱傾向になった後、再び39〜40℃の高熱が出現する「二峰性発熱」が特徴。暗赤色の発疹が顔→体幹→四肢の順に広がります。
  3. 回復期(7〜10日間):発疹は色素沈着を残しながら徐々に消退。ただし免疫機能の低下は約1ヶ月続き、他の感染症にかかりやすい状態となります。
 

臨床経過の図解——「二峰性発熱」が麻疹の特徴

潜伏期(10〜12日)の後にカタル期→発疹期→回復期と進行し、いったん解熱傾向になった後に再び高熱となる「二峰性発熱」パターンが麻疹の大きな特徴です。

麻疹の臨床経過:潜伏期→カタル期→発疹期→回復期の症状推移と二峰性発熱パターン

▲ 麻疹の臨床経過と体温推移。二峰性発熱(いったん下がって再び上がる)が特徴的

 

実際の麻疹の発疹・コプリック斑の写真

下の写真は、CDC(米国疾病対策予防センター)が公開している麻疹の臨床写真です。左は発症3日目の腹部に広がる暗赤色の発疹、右は口腔内に現れるコプリック斑(白い斑点)で、麻疹の診断において重要な所見です。

麻疹の発疹:発症3日目の腹部に広がる暗赤色の斑状丘疹。CDC Public Health Image Library(パブリックドメイン)

麻疹の発疹(腹部・発症3日目)
出典: CDC/PHIL #3168

コプリック斑:麻疹の初期に口腔内の頬粘膜に出現する白色の小斑点。CDC Public Health Image Library(パブリックドメイン)

コプリック斑(口腔粘膜の白色斑点)
出典: CDC/PHIL #6111

注意麻疹の発疹は発疹が出る4日前から出た4日後まで感染力があります。風邪の症状しかないカタル期にすでに周囲に感染を広げてしまうことが、麻疹が流行しやすい大きな原因です。

 

なぜ麻疹は怖いのか——感染力と合併症の実態

既知の感染症で最強クラスの感染力

麻疹の感染力はR0(基本再生産数)=12〜18と、既知の感染症の中でも最強クラスです。これは「1人の感染者から免疫のない集団で平均12〜18人に感染させる」という意味で、インフルエンザ(R0=1〜3)の約10倍、新型コロナウイルス初期株(R0=2〜2.5)の約6〜7倍に相当します。

感染力の比較:麻疹(R0=12-18)はインフルエンザ(R0=1-3)の約10倍、新型コロナ(R0=2-2.5)の約7倍

▲ 感染力の比較。麻疹はインフルエンザの約10倍、コロナの約7倍の感染力を持つ

 

しかも麻疹ウイルスは空気中に最大2時間浮遊するため、感染者がいなくなった部屋に入っただけでも感染する可能性があります。マスクや手洗いでは完全には防げず、ワクチンによる免疫獲得が唯一確実な予防法です。

合併症率30%、入院率40%という現実

「はしかは誰でもかかる軽い病気」というイメージは大きな誤解です。以下のインフォグラフィックが示すとおり、麻疹は感染者の約30%に合併症を引き起こし、入院率は約40%にのぼります。

麻疹の危険性:R0=12-18、合併症率約30%、免疫なしの発症率ほぼ100%。主な合併症は肺炎・脳炎・SSPE

▲ 麻疹が危険な理由と主な合併症。肺炎・脳炎・SSPEの3つが特に深刻

 

主な合併症とその発生頻度は以下のとおりです。

合併症頻度特徴・リスク
肺炎合併症の約50%麻疹による死亡の最大の原因。ウイルス性・細菌性・巨細胞性の3種類がある
脳炎1,000人に1人致死率約15%。生存者の20〜40%に精神発達遅滞・けいれんなどの永続的後遺症
中耳炎約7〜9%小児に多い。永続的な聴覚障害に至ることもある
SSPE1歳未満:609人に1人感染後平均7年で発症。治療法なし・予後不良(下記で詳述)
 

先進国においても、麻疹感染者の1,000人に1〜2人が死亡するとされています(致死率0.1〜0.2%)。アメリカでは2025年に10年ぶりの死亡例が3件報告されており、「たかがはしか」と軽視できる病気ではありません。

SSPE(亜急性硬化性全脳炎)——数年後に発症する「時限爆弾」

麻疹の合併症の中でも最も悲惨なものがSSPE(亜急性硬化性全脳炎)です。これは麻疹ウイルスが脳内に潜伏し、感染から平均7年後に発症する遅発性疾患です。Wendorfらの2017年の研究では、1歳未満で麻疹に感染した場合のSSPE発症率は609人に1人と報告されており、従来考えられていた10万人に1人という数字を大幅に上回りました。

重要SSPEには有効な治療法がなく、発症すれば知的退行・運動障害・けいれんが進行し、最終的に植物状態を経て死に至ります。ワクチンによる予防が唯一の対策です。自分自身のためだけでなく、まだワクチンを接種できない乳幼児を守るためにも、周囲の大人がワクチン接種を完了することが極めて重要です。

 

あなたは大丈夫? ワクチン「空白世代」チェック

日本の麻疹ワクチン制度は時代とともに変遷しており、生まれた年によって接種回数が異なります。以下のタイムラインで、ご自身がどの世代に該当するかをチェックしてみてください。

生まれ年別の麻疹ワクチン接種回数チェック表:1972-1990年生まれの空白世代が最もリスクが高い

▲ 生まれ年でわかるワクチン接種回数。1972〜1990年生まれの「空白世代」は要注意

 
生まれ年2026年の年齢接種回数リスク・備考
1972年9月以前53歳以上0回定期接種なし。多くは自然感染で免疫あり
1972年10月〜1990年4月約36〜53歳1回のみ⚠ 空白世代。免疫不十分の可能性大
1990年4月〜2000年4月約26〜36歳1〜2回特別措置で追加接種の機会あり。接種歴の確認を
2000年4月以降25歳以下2回定期接種2回。母子手帳で確認を推奨
 

特にリスクが高い方

  1. 1972年10月〜1990年4月生まれの方(いわゆる「空白世代」):ワクチン接種が1回のみで免疫が不十分な可能性が高い
  2. 海外渡航予定のある方:特にベトナム・フィリピン・インドネシアなど麻疹が流行している国への渡航者
  3. 医療従事者・教育関係者:患者・児童との接触機会が多い職種の方
  4. 妊娠を計画している女性とそのパートナー:妊娠中は接種不可のため、妊娠前の接種完了が重要
  5. 乳幼児の保護者:1歳未満の乳児はワクチン未接種のため、周囲の大人の免疫獲得で守る(コクーン戦略)
 

ポイント接種歴が不明な場合は、「迷ったら接種」で問題ありません。すでに抗体がある状態でワクチンを接種しても健康上のリスクはなく、免疫がブーストされるメリットがあります。

 

MRワクチン・MMRワクチンの効果と安全性

高い予防効果:2回接種で97〜99%の免疫獲得

麻疹ワクチンの予防効果は非常に高く、1回の接種で約95%、2回接種で97〜99%の方に免疫がつきます。当院では以下のワクチンをご用意しています。

ワクチン予防できる感染症料金(税込)おすすめの方
MRワクチン麻疹+風疹13,000円
学割 11,000円
もっとも標準的な選択肢
MMRワクチン麻疹+風疹+おたふくかぜ11,000円
学割 9,800円
3疾患を同時に予防したい方におすすめ
 

なお、当院のMMRワクチンは輸入ワクチン(Priorix)を使用しています。WHOが推奨する標準的なワクチンであり、世界100カ国以上で使用実績があります。

ワクチンの免疫は永久ではない——経年減衰にも注意

ワクチンで獲得した免疫は、約10年程度で徐々に減衰する可能性があります(Secondary Vaccine Failure)。かつては自然に流行する麻疹ウイルスに日常的に触れることで免疫が「ブースト」されていましたが、排除状態にある現在の日本では野生株との接触が極めて少なく、こうした自然ブーストが期待できません。そのため、接種から20年以上経過した成人では、2回接種済みであっても抗体価が低下している場合があります。

ポイントご自身の免疫が十分かどうか不安な方は、抗体検査で確認できます。接種歴にかかわらず、抗体価が不十分であれば追加接種をおすすめしています。

注意MRワクチン・MMRワクチンは生ワクチンです。妊娠中の方は接種できません。また、接種後2ヶ月間は避妊が必要です。免疫抑制状態にある方も接種前にご相談ください。

副反応は軽微——ワクチンのリスクは麻疹感染のリスクを大きく下回る

MRワクチンの副反応は多くの場合軽微です。接種後5〜14日目に38.5℃以上の発熱が約8%、麻疹様の発疹が約6%の方にみられることがありますが、いずれも通常1〜3日で自然に回復します。また、約3,000人に1人の頻度で一過性の熱性けいれんが報告されていますが、大部分は後遺症なく回復します。脳炎・脳症などの重篤な副反応は100〜150万接種に1人以下、アナフィラキシーは100万回に1回程度と極めてまれです。

麻疹に感染した場合のリスク(合併症率30%、脳炎1/1,000、致死率0.1〜0.2%)と比較すると、ワクチン接種のベネフィットはリスクを圧倒的に上回ります。

 

麻疹と風疹はどう違う? MRワクチンで同時に予防

麻疹と風疹はしばしば混同されますが、感染力・重症度・リスクの性質が大きく異なります。両方を同時に予防できるMRワクチンの重要性を理解するために、違いを整理しましょう。

比較項目麻疹(はしか)風疹(三日はしか)
感染力(R0)12〜186〜7
主な感染経路空気感染が中心飛沫感染が中心
発熱高熱(39〜40℃の二峰性)、約1週間軽〜中等度、3日程度
発疹暗赤色、融合あり、色素沈着を残す淡い紅色、融合なし、跡が残らない
合併症率約30%低い
妊婦への最大リスク母体重症化・流産・早産先天性風疹症候群(CRS)
 

麻疹は圧倒的な感染力と高い合併症率が脅威です。一方、風疹は症状こそ軽いものの、妊娠初期の感染で胎児に心疾患・難聴・白内障を引き起こす先天性風疹症候群(CRS)のリスクがあり、妊娠1ヶ月での感染では50%以上にCRSが発生するとされています。MRワクチンは1回の接種でこの2つの感染症を同時に予防でき、風疹ワクチンの代わりにMRワクチンを接種しても健康上の問題はありません。

 

ワクチン接種の流れと当院でできること

接種までの3ステップ

STEP 1:接種歴を確認

母子手帳でワクチン接種歴をご確認ください。母子手帳が見つからない場合も、接種回数が不明な場合も、当院でご相談いただけます。

STEP 2:来院・接種

当院は池袋駅東口から徒歩3分。平日夜間・土日祝日も診療しているため、お仕事帰りやお休みの日にも接種が可能です。

STEP 3:約2週間で免疫獲得

接種後約2週間で十分な抗体が産生され、予防効果が得られます。渡航予定がある方は早めの接種をおすすめします。

 

当院の強み当院ではMRワクチンに加え、おたふくかぜも同時に予防できるMMRワクチンもご用意しています。ご希望に合わせてお選びいただけます。

緊急接種にも対応

麻疹患者との接触が判明した場合、接触後72時間以内にワクチンを接種することで発症を予防できる可能性があります。「職場や通勤電車で麻疹患者がいた」といった緊急時にも、当院は土日祝日も診療しておりますので、お早めにご相談ください。

 

よくあるご質問

子どもの頃に麻疹にかかったことがあるのですが、ワクチンは必要ですか?

先生

麻疹の確実な罹患歴(検査で診断されたもの)がある場合は、終生免疫が得られているため通常は追加接種の必要はありません。ただし、記憶があいまいな場合や検査診断でない場合は、念のためワクチン接種をおすすめしています。接種しても健康上の問題はありません。

母子手帳がなくて接種歴がわかりません。どうすればいいですか?

先生

接種歴が不明な場合は、抗体検査で免疫の有無を確認するか、接種歴に関係なくMRワクチンを接種するという選択肢があります。抗体がある状態で接種しても問題ありませんので、「迷ったら接種」で大丈夫です。

1回しか接種していないのですが、今から2回目を打っても効果はありますか?

先生

はい、効果があります。1回目の接種で免疫が十分につかなかった方にも、2回目の接種で多くの場合しっかりとした免疫がつきます。また、1回接種後に時間が経って免疫が弱まっている場合も、ブースター効果で免疫が強化されます。接種間隔に上限はありませんので、何年経っていても2回目を接種する意味があります。

妊娠を考えているのですが、いつ接種すればいいですか?

先生

MRワクチンは生ワクチンのため、妊娠中の接種はできません。接種後は2ヶ月間の避妊が必要ですので、妊娠を計画される前にできるだけ早く接種を済ませてください。パートナーの方も一緒に接種されることで、ご家庭内での感染リスクを減らすことができます。

予約なしでも接種できますか?

先生

当院ではWeb予約をおすすめしておりますが、ワクチンの在庫状況によってはお電話でのご予約をお願いする場合がございます。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

まとめ——「まだ大丈夫」ではなく「今、確認を」

麻疹は過去の病気ではありません。R0=12〜18という圧倒的な感染力、30%の合併症率、そしてSSPEという致死的な後遺症のリスクを持つ、現在進行形の脅威です。世界的にはカナダが排除認定を喪失し、アメリカでは10年ぶりの死亡例を含む過去最大級の集団感染が発生しています。日本は排除認定を維持していますが、第2期接種率が92%とWHO目標の95%を下回る現状は、決して安全圏とは言えません。

特に1972〜1990年生まれの「空白世代」の方は、ワクチン接種が1回のみで免疫が不十分な可能性があります。また、2回接種済みでも接種から長い年月が経過した方は、免疫の減衰により十分な抗体を保持していない場合があります。ご自身だけでなく、まだワクチンを接種できない乳幼児や、妊娠中の方、免疫が低下している方を守るためにも、今一度ワクチン接種歴を確認し、必要であれば追加接種をご検討ください。

母子手帳でワクチン接種歴を確認しましょう 

今すぐできる3つのアクション

  1. 母子手帳でワクチン接種歴を確認する(2回接種しているかチェック)
  2. 接種歴が不明・1回のみの場合は、医療機関でワクチン接種を受ける
  3. 職場や家族にも接種の確認を呼びかける(集団免疫の維持に貢献)
 

当院では、MRワクチン・MMRワクチンをご用意しております。池袋駅東口から徒歩3分、平日夜間・土日祝日も診療しておりますので、お仕事帰りやお買い物のついでにお気軽にご来院ください。

 

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