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副鼻腔炎

副鼻腔炎(蓄膿症)でお困りの方へ

鼻づまり・黄色い鼻水・顔の痛み・頭痛などの症状でお悩みの方は、適切な診断と治療が重要です。池袋東口まめクリニックでは、副鼻腔炎の原因究明から治療まで総合的にサポートいたします。

鼻づまりと黄色い鼻水が続いて、頭も痛いんです。これって副鼻腔炎でしょうか?

先生

その症状は副鼻腔炎の可能性が高いですね。内視鏡検査で詳しく診断し、原因に応じた適切な治療をご提案いたします。鼻うがいの指導から薬物療法まで、患者様に最適な治療法をお選びします。

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎は、鼻の周囲にある4つの骨の空洞(副鼻腔)が炎症を起こす疾患です。「蓄膿症」とも呼ばれ、小児から高齢者まで幅広い年代で発症します。

急性副鼻腔炎

突然発症し短期間で治るタイプです。適切な治療で1~2週間での完治を目指します。

慢性副鼻腔炎

3ヶ月以上症状が続くタイプです。長期的な治療が必要で、2~3ヶ月かけて治療します。

適切な治療を続ければ多くは完治しますが、髄膜炎や視神経炎などの重篤な合併症を引き起こす可能性もあるため、早期の診断・治療が重要です。

副鼻腔炎の主な原因

感染性要因

  • かぜやウイルス感染
  • 細菌による二次感染
  • 免疫力低下(ストレス・過労)

アレルギー性要因

  • 花粉・ハウスダスト
  • カビによるアレルギー反応
  • アレルギー性鼻炎の合併

構造的要因

  • 鼻中隔湾曲症
  • アデノイド肥大(小児)
  • 鼻腔の換気不良

主な症状

鼻に関する症状

  1. 鼻づまり(特に夜間にひどくなる)
  2. 黄色・緑色の粘り気のある鼻水
  3. 後鼻漏(鼻水が喉に流れ込む)
  4. 嗅覚障害・味覚障害
  5. 鼻ポリープ(慢性化した場合)

全身症状

  1. 顔面痛(頬・眉間・額の痛み)
  2. 頭痛・頭重感(前かがみで増悪)
  3. 咳・痰(喉への炎症波及)
  4. 睡眠の質低下
  5. 集中力の低下

症状の特徴
アレルギー性鼻炎では透明でさらさらした鼻水が特徴ですが、副鼻腔炎では感染による白血球の増加で黄色や緑色の粘り気のある鼻水が出ます。

診断と検査について

池袋東口まめクリニックでは、症状に応じて適切な検査を実施いたします。新宿三丁目メディカルクリニックと提携し、CT・MRIによる詳細な画像診断も可能です。

当院での基本検査

  1. 詳細な問診・症状の聴取
  2. 内視鏡・ファイバースコープによる鼻腔観察
  3. 血液検査(アレルギー・炎症の程度確認)
  4. 嗅覚機能検査
  5. 培養検査(原因細菌の特定)

専門検査(提携医療機関)

新宿三丁目メディカルクリニック提携による高度な画像診断

  1. 副鼻腔CT検査(骨構造・病変の詳細評価)
  2. MRI検査(軟部組織の評価)
  3. レントゲン検査(基本的な副鼻腔評価)

治療について

薬物療法

急性副鼻腔炎
  • 抗菌薬・抗生剤
  • 抗炎症薬
  • 鎮痛解熱薬
  • 1~2週間での完治を目指す
慢性副鼻腔炎
  • 長期間の抗菌薬投与
  • 粘液溶解薬(去痰薬)
  • 抗アレルギー薬
  • 2~3ヶ月の継続治療
アレルギー性
  • 抗ヒスタミン薬
  • 点鼻ステロイド薬
  • 血管収縮性点鼻薬
  • 根本的なアレルギー治療

局所治療

  1. 鼻吸引・鼻洗浄:副鼻腔に溜まった膿や鼻水の除去
  2. ネブライザー療法:抗菌薬やステロイドの霧状吸入
  3. 鼻うがい指導:自宅でのセルフケア方法
  4. 点鼻薬:局所への直接的な薬物投与

手術療法
保存療法で効果が見られない場合や重症例では、内視鏡を用いた手術療法が適用されます。当院で改善が乏しい場合は、専門の耳鼻科にご紹介いたします。

池袋東口まめクリニックの治療方針

患者様の症状と原因を詳しく聴取し、一人ひとりに最適な治療法をご提案いたします。特に鼻うがいを積極的に推奨し、症状の根本的改善を目指します。

詳細な診断

  • 内視鏡による詳細観察
  • 原因の特定(感染・アレルギー・構造的)
  • 重症度の正確な評価
  • 合併症の有無確認

効果的な治療

  • 鼻うがい指導
  • 適切な薬剤選択
  • 十分な治療期間の確保
  • ネブライザー療法の併用

継続的サポート

  • 定期的な経過観察
  • 治療効果の評価・調整
  • 再発防止指導
  • 必要時の専門医紹介

鼻うがいって痛そうで不安です。本当に効果があるんでしょうか?

先生

最初は抵抗があるかもしれませんが、正しい方法をお教えすればすぐに慣れます。副鼻腔炎の症状改善に非常に効果的で、多くの患者様が劇的な改善を実感されています。丁寧に指導いたしますのでご安心ください。

急性副鼻腔炎では中途半端な治療期間で完全に治癒しなかった場合、再発し慢性化するリスクがあります。当院では少し長めの処方期間を設けて確実な治癒を目指します。

以下のような症状がある場合は、重篤な合併症の可能性もあるため、緊急受診をお勧めします。

  • 激しい頭痛や発熱(38℃以上)
  • 目の周りの腫れや視力低下
  • 首の硬直や意識障害
  • 悪臭の強い鼻水や血性鼻水

治療のポイント
症状が良くなったからと言って途中で治療を中断せず、処方されたお薬は全て飲み切ることが重要です。根気よく継続することで、多くの方の改善が期待できます。

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