急性肺炎でお困りの方へ
高熱、咳、息切れ、胸の痛みなどの症状でお悩みの方は、早期診断と適切な治療が重要です。池袋東口まめクリニックでは、急性肺炎の診断から治療まで総合的にサポートいたします。
高熱が続いて咳も止まらず、息をするのが苦しいです…
それは急性肺炎の可能性があります。すぐに胸部レントゲンや血液検査を行い、必要に応じて提携医療機関でのCT検査も可能です。安心してご相談ください。
急性肺炎について
急性肺炎とは？
肺に炎症が生じる病気で、数日から週単位で急速に進行するのが特徴です。呼吸困難、咳、発熱などの症状が現れます。主に細菌、ウイルス、真菌などの感染が原因で、特に免疫力が低下している高齢者や小児では重症化するリスクが高くなります。肺炎は重症化すると命に関わることもあるため、早期発見と治療が特に重要です。
急性肺炎と慢性肺炎の違い
急性肺炎：- 数日から週単位で急速に進行
- 症状が激しく現れる
- 緊急性が高い
- 月単位で緩徐に進行
- 症状が比較的軽度
- 長期的な管理が必要
急性肺炎の種類
細菌性肺炎
細菌によって引き起こされる肺炎で、一般的に急速に発症します。定型肺炎
- 肺炎球菌
- インフルエンザ菌
非定型肺炎
- マイコプラズマ
- レジオネラ
- クラミジア
誤嚥性肺炎
食べ物や唾液、胃内容物が誤って気道に入り、肺に炎症を引き起こします。特に注意が必要な方 嚥下機能が低下している高齢者に多く見られ、症状が進行することがあるため注意が必要です。
誤嚥性肺炎は食べ物や唾液の誤嚥がきっかけで生じる細菌性肺炎ですが、感染経路や原因菌の違いから一般的な細菌性肺炎とは区別して扱われます。急性肺炎の原因
感染性の原因
細菌：- 肺炎球菌
- インフルエンザ菌
- インフルエンザウイルス
- RSウイルス
- カンジダ
- アスペルギルス
非感染性の原因
誤嚥：- 食べ物
- 唾液
- 胃内容物
- 有害な化学物質
- 粉塵
- その他の異物
治療の違い
それぞれの原因によって治療方法は異なりますので、適切な診断が重要です。
- 細菌性：抗菌薬治療
- ウイルス性：抗ウイルス薬または対症療法
- 誤嚥性：抗菌薬＋嚥下機能評価
このような症状はありませんか？
昨日から熱が38度以上あって、咳をすると胸が痛みます。呼吸も苦しいです…
それは急性肺炎の典型的な症状です。すぐに検査を行い、適切な治療を開始しましょう。重症度も評価いたします。
急性肺炎の症状は急速に進行することが特徴です。以下のような症状がある場合は、早急に医療機関を受診してください。
主な症状
- 高熱（38度以上）
- 咳（痰が出ることも多い）
- 息切れ、呼吸困難
- 胸の痛み（特に深呼吸や咳嗽時）
- 全身の倦怠感、疲労感
その他の症状
- 頭痛
- 筋肉痛
- 食欲不振
- 悪寒・戦慄
- 血痰（重症例）
緊急受診が必要 呼吸困難が激しい、意識がもうろうとする、唇が青い場合は緊急受診が必要です。
検査について
池袋東口まめクリニックでは、新宿三丁目メディカルクリニックと提携し、胸部CTやMRI検査にも対応。症状や程度に応じて適切な検査を実施いたします。
当院で実施可能な検査
身体診察
- バイタルサイン測定（体温、血圧、脈拍、酸素飽和度）
- 呼吸音の確認
- 胸部打診・聴診
胸部X線検査
- 網状影や浸潤影の確認
- 肺炎の範囲評価
- 重症度の初期評価
血液検査
- 炎症マーカー（CRP、白血球数）
- 感染の程度評価
- 重症度判定
提携医療機関での精密検査
胸部CT検査
- 詳細な画像診断
- 肺の状態をより正確に把握
- 合併症の早期発見
MRI検査
- 軟部組織の詳細評価
- 造影剤を使用した精密診断
- 他疾患との鑑別診断
提携のメリット 当院で初期診断を行い、必要に応じて即日でCT・MRI検査が可能です。
その他の専門検査
喀痰検査
- 痰を採取して原因菌を特定
- 適切な抗菌薬選択
- 薬剤感受性検査
血液培養・尿中抗原検査
- 特定の病原体検出
- 肺炎球菌抗原
- レジオネラ抗原
嚥下機能検査
- 誤嚥性肺炎の場合
- 嚥下造影検査
- 嚥下内視鏡検査
治療について
重症度評価と治療方針
当クリニックでは急性肺炎と診断した方に対して、まずは重症度の評価を行います。総合的に判断し、クリニックでの通院治療か入院治療かを決定いたします。
重症度評価項目
- 酸素飽和度
- 血圧などのバイタルサイン
- 年齢
- 脱水の有無
- 呼吸苦の程度
- 基礎疾患の有無
- 炎症反応の程度
- 肺炎の範囲
治療方針の決定
外来治療適応：- 軽症から中等症
- バイタルサインが安定
- 経口摂取可能
- 重症例
- 呼吸不全
- 循環不全
- 意識障害
薬物療法
細菌性肺炎の治療
細菌が原因である肺炎に対しては抗菌薬を使用します。主な抗菌薬の種類：- ペニシリン系
- セフェム系
- マクロライド系
- キノロン系
投与方法 肺炎の状態に応じて薬剤を選択し、内服または点滴での投与を判断します。
ウイルス性肺炎の治療
原因ウイルスに対する抗ウイルス薬が存在する場合は薬物治療を行います。対症療法：- 発熱：解熱鎮痛剤
- 咳：鎮咳薬
- 痰：去痰薬
- 呼吸困難：酸素療法
必ずしも該当する抗ウイルス薬があるわけではないため、症状緩和を中心とした治療を行います。
治療経過と フォローアップ
改善が見られる場合
- 発熱の改善
- 呼吸苦の軽減
- 炎症マーカーの低下
- 胸部X線の改善
増悪傾向の場合
- 症状の悪化
- 治療効果が見られない
- 新たな合併症の出現
外来での治療は困難と判断し、提携の専門病院へ紹介させていただきます。
池袋東口まめクリニックの治療方針
急性肺炎の早期発見から適切な治療まで、患者様の重症度に応じた最適な医療を提供。新宿三丁目メディカルクリニックとの提携により、高度な画像診断も迅速に対応いたします。
迅速な診断体制
- 24時間オンライン予約対応
- 事前問診で重症度を事前評価
- 来院後の迅速な初期評価
- 胸部X線・血液検査を即日実施
感染対策の徹底
- 発熱・呼吸器症状患者様は隔離スペース
- 院内感染防止の徹底
- 適切な個人防護具の使用
高度画像診断との連携
- 新宿三丁目メディカルクリニックと提携
- 胸部CT検査への迅速な紹介
- MRI検査も対応可能
- 画像診断結果の迅速な共有
重症度に応じた治療選択
- 外来治療の適応を適切に判断
- 抗菌薬の適正使用
- 内服・点滴投与の選択
専門医療機関との連携
- 重症例の迅速な紹介
- 入院治療が必要な場合の対応
- 継続的なフォローアップ
土日祝日・院内処方
- 土日祝日も診療
- 院内処方でその場でお薬お渡し
- 緊急時の迅速な対応
- 即日処方箋発行対応
急性肺炎は怖い病気ですが、適切に治療すれば治りますか？
はい。早期発見・早期治療により多くの場合で完全治癒が期待できます。重症度を適切に評価し、必要に応じて高度医療機関とも連携して治療いたします。
急性肺炎の症状でお困りの方へ 高熱、咳、息切れ、胸の痛みなどの症状でお悩みの方は、重症化する前に早急にご相談ください。池袋東口まめクリニックでは、迅速な診断と適切な治療で患者様の早期回復をサポートいたします。
