急性咽頭炎でお困りの方へ
喉の痛み・発熱・飲み込み時の痛みなどの症状でお悩みの方は、適切な診断と個別化された治療が重要です。池袋東口まめクリニックでは、急性咽頭炎の診断から治療まで総合的にサポートいたします。

喉がすごく痛くて、飲み込むのもつらいんです。熱も出てきて…

急性咽頭炎の可能性がありますね。まずは迅速検査で原因を調べて、適切な治療を行いましょう。安心してください。
急性咽頭炎とは
急性咽頭炎とは、喉の粘膜やリンパ組織に急性の炎症が起こり、痛みや発熱などを引き起こす病気です。主な原因はウイルス感染ですが、溶連菌などの細菌感染によって発症することもあります。
急性咽頭炎は、子どもから大人まで幅広い年齢で発症する可能性があります。喉は鼻や口から入った空気が直接触れる部分で、細菌やウイルスが入りやすい場所でもあります。
急性咽頭炎の症状について
初期症状
- 喉の乾燥感
- 異物感(イガイガ)
- 軽い喉の痛み
進行時の症状
- 強い喉の痛み
- 飲み込み時の痛み
- 声が出しにくい
- 発熱・倦怠感
溶連菌感染の場合
- 白い膿の付着
- イチゴ舌
- 体や手足の発疹
- 首のリンパ節腫脹
重症例でなければ、症状が2週間以上続くことはほとんどありません。喉の痛みは最初の2〜3日が最もひどく、ウイルス性の場合は多くの方が1週間程度で自然に完治します。
診断と検査について
池袋東口まめクリニックでは、症状に応じて適切な検査を実施いたします。即日検査・即日診断により、その日のうちに治療方針を決定いたします。
当院での検査
- バイタルサイン確認 発熱・呼吸状態・脈拍の異常チェック
- 視診 喉の赤み・扁桃腫大・白苔付着の確認
- 迅速検査 溶連菌・インフルエンザ・アデノウイルス検査
- 細菌培養検査 原因菌の特定と薬剤感受性
検査の特徴
即日対応 迅速検査によりその場で結果判明、適切な治療をすぐに開始できます。
正確な診断 溶連菌感染症の見逃しを防ぎ、合併症予防に努めます。
治療について
ウイルス性咽頭炎の治療
基本的には安静療養により免疫力の回復を図ることで、1週間以内に自然に改善することが期待できます。症状緩和のために以下の治療を行います:
- 抗炎症薬:喉の炎症や腫れを抑制
- 解熱鎮痛剤:喉の痛みや発熱の緩和
- トローチ・うがい薬:局所的な炎症抑制
細菌性咽頭炎(溶連菌感染症)の治療
抗菌薬による治療が必要です。以下の治療を行います:
- ペニシリン系抗生物質:10日間の完全服用
- 代替抗生物質:アレルギーがある場合はセフェム系・マクロライド系
- 症状緩和薬:抗炎症薬・解熱鎮痛剤
重要:溶連菌感染症の場合、症状が改善しても抗生物質は最後まで飲み切ることが重要です。合併症予防のため、治療から2〜4週後の尿検査もお勧めしています。

薬をもらったら、症状が良くなってきたので途中でやめても大丈夫ですか?

いえ、特に溶連菌感染症の場合は、症状が改善しても最後まで飲み切ることが重要です。合併症を防ぐためですので、必ず最後まで服用してくださいね。
池袋東口まめクリニックの治療方針
患者様の急性咽頭炎に対して、迅速で正確な診断と適切な治療を提供いたします。
正確な診断
- 詳細な問診・身体診察
- 迅速検査による原因特定
- ウイルス性・細菌性の適切な鑑別
- 溶連菌感染症の確実な診断
適切な治療
- 不要な抗菌薬処方の回避
- 症状に応じた個別化治療
- 院内処方による即日治療開始
- 合併症予防のフォローアップ
安心のサービス
- 土日祝日も診療
- オンライン予約・事前問診
- 感染対策の徹底
- 重症時の適切な医療機関紹介
池袋東口まめクリニックでは、急性咽頭炎は一般的にクリニックでの治療が可能ですが、重篤な症状(脱水・呼吸困難・重篤な感染症状)を認める場合には、入院加療が可能な医療機関に適切にご紹介させていただきます。
こんな症状の時はすぐにご相談ください
以下のような症状がある場合は、早急な受診が必要です。
緊急性の高い症状
- 水分摂取ができない
- 呼吸困難・息苦しさ
- 高熱(39度以上)が続く
- 強い首の痛み・こわばり
早めの受診が必要
- 症状が2週間以上続く
- 白い膿が喉に付着
- 体や手足に発疹
- 首のリンパ節の腫れ